一級建築士の用語集 計画

一級建築士試験の用語集「計画」のページです。現在、28語 の用語を収録しています。

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わ行

渡殿

寝殿造りにおいて、寝殿と各対屋を結ぶ屋根付きの渡り廊下。別名「細殿」「渡廊」 両側吹き放しの場合は透渡殿、壁や蔀戸があれば壁渡殿という。
わ行

和様

古代に大陸から伝えられた寺院建築の様式をもとに、わが国で独自に発展して成立した様式。 禅宗様の扇垂木とは異なり、屋根の垂木は平行に配置されている。
あ行

入母屋屋根

屋根形式のひとつで、上部が切妻、下部が寄棟のような形状の屋根。 寺社や屋敷によく見られるが、地方によっては民家にもよく使われている。
ら行

ライトシェルフ

屋外側で、窓の中間に設けられる庇状の部分。 下部では室内への日射の侵入を抑制し、上部では天井に向けて反射光を取り込むことができるため、省エネルギーに有効である。
や行

薬師寺東堂

薬師寺で創建当初から唯一現存する奈良時代の歴史的建造物。 三重塔であるが、各層に裳階が設けられ外観は六重塔に見える。
さ行

ささら桁

階段の踏板(段板)を乗せて支える部材。 吹抜け空間の一部に設けられる階段で使用されることが多い。
あ行

アーツ・アンド・クラフツ

ウィリアム・モリスが起こした工芸運動。 大量生産による品質の低下に対して、手仕事の精巧な美しさを復活させ、デザインによる生活と芸術の統一を目指した。
あ行

アール・ヌーヴォー

フランス語で「新しい芸術」を意味する装飾美術の様式。 19世紀末のベルギーに端を発して、その後フランスとベルギーを中心にヨーロッパ全土に広まった。有機的な曲線や曲面をモチーフに、鉄やガラスなどを用いて作り出す情感豊かな造形が特徴。ヴィク...
か行

介護療養型医療施設

病状が安定している長期患者で、常時医学的管理が必要な要介護者のための治療機能・療養機能をもつ施設。別名「療養病床」 医療保険が適用される「医療型療養病床」と、介護保険が適用される「介護型療養病床」の2種類がある。
か行

介護老人保険施設

病状安定期にある要介護高齢者に対して、医療ケアと介護福祉サービスを提供する施設。 入所および通所の形でサービスを提供し、家庭復帰を促進することが目的である。
さ行

蔀戸

寝殿造りの開口部に使われた建具で、板の片面あるいは両面に格子を組んで作られたもの。 上下に分かれている造りのものは、上側の戸を跳ね上げて金具で吊るすことで、昼間の採光を確保するために使われた。
は行

ハンプ

路面の一部を盛り上げ、通過する車両に上下振動を与えることで運転者に減速を促す構造物。 駐車場の出入り口に設けられることが多い。
さ行

所要数量

定尺寸法による切り無駄や、施工上やむを得ない損耗を含んだ数量。 「公共建築数量積算基準」では、各種建築資材における割増の目安として、設計数量に対する掛け率を示している。
ら行

レンタブル比

建築物の収益性の指標のひとつであり、一般的には延べ面積に対する貸室合計面積の比率。 値が大きいほうが収益性が高いとみなされるので、事業性のある建築物については重要視される傾向にある。
か行

近代建築の五原則

ル・コルビュジエが提唱した近代建築における5つの要素。 「ピロティ」「自由な平面」「自由なファサード」「水平連続窓」「屋上庭園」を実現した代表的な建築にサヴォア邸がある。
た行

デ・ステイル

デ・ステイルとは、客観的で普遍的な表現様式を目指した造形運動をいう。 基本理念は新造形主義(ネオ・プラスティシズム)で、従来の具象芸術に対して、水平線、垂直線、直角、正方形、長方形、三原色、非装飾性、単純性を追求した。
や行

有機的建築

自然にならった有機的な造形、敷地や環境と一体になったデザインを特徴とする建築。 フランク・ロイド・ライトによって提唱され、ロビー邸が代表的な作品として知られる。
あ行

黄金比

自然界や美術作品にみられる、人間がもっとも美しいと感じる比率。 その比は、およそ1:1.618である。
か行

沓摺り

開き戸の下部にある床材と取りあう部材。 引き戸の場合、同様の部材のことを「敷居」という。
あ行

エプロン

浴槽の縁(立上り部分)。 洗い場床面からのまたぎ高さと浴槽の深さに関係する。
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