一級建築士試験に関する用語を、五十音や科目から調べることができます。現在、103語の用語を収録しています。用語を調べたい場合は、下記の検索コンテンツをご利用ください。
貫
柱等の垂直材のあいだに通す水平材。
上部から順に、天井貫、内法貫、腰貫、地貫という。
ヒービング
背面地盤の回り込みにより根切り底面がふくれ上がる現象。
軟弱な粘性度地盤において生じることがある。
根入れ深さ
杭や基礎の地中への埋め込み部分の長さ。
基礎の地耐力に関係する。記号で表す。
引き金物
石材を躯体に取り付けるために使用する金属線。
引き金物と下地の緊結部分は、取付け用モルタルを充てんすることにより被覆する。
根がらみ貫
床束の下方を連結する水平材。
独立基礎の場合は床下が高いので根がらみ貫が不可欠であるが、床下にコンクリートを打つと床下が低くなるので不要である。
耐力壁
熱貫流率
宅地建物取引業
熱伝導率
だぼ
単位水量
シージングせっこうボード
両面の紙と芯の石膏に防水処理を施したせっこうボード。
湿度が高い箇所や水まわりの下地に用いられる。
単位セメント量
市街化調整区域
市街化を抑制すべき区域。
都市計画法第7条第3項で定義される。原則として、建築物の建築は認められないため用途地域は定められない。
ジグ
精度の確保や作業効率のために加工部材を固定する器具。漢字表記は「治具」
鉄骨工事の溶接作業でも用いられる。
仕口
部材どうしが角度をもって接合する箇所。
部材を同じ方向(角度)に接合する箇所は、継手という。
時刻歴応答解析
外力を受けている間の建築物の振動の性状を正確に把握することのできる構造解析方法。
高さ60m超の建築物(超高層建築物)の耐震の安全性の検証に用いられる。
ピーク風力係数
屋根ふき材や外装材等、局所的に生じる風圧力を計算する場合に用いる係数。
骨組を計算する風力係数よりも大きな値となる。
ビード
溶接作業によって造られた溶着金属。
溶接長さは、板厚6mm以下で30mm以上、6mmを超える場合で40mm以上とし、ショートビートとならないように注意する。
ヒートブリッジ
他と比べて極端に熱伝導率の大きな部分。別名「熱橋」
建築物の出隅部や断熱材の欠落箇所はヒートブリッジになりやすい。