さ行

一級建築士試験の用語集「さ行」のページです。現在、14語 の用語を収録しています。

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シージングせっこうボード

両面の紙と芯の石膏に防水処理を施したせっこうボード。 湿度が高い箇所や水まわりの下地に用いられる。
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市街化調整区域

市街化を抑制すべき区域。 都市計画法第7条第3項で定義される。原則として、建築物の建築は認められないため用途地域は定められない。
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ジグ

精度の確保や作業効率のために加工部材を固定する器具。漢字表記は「治具」 鉄骨工事の溶接作業でも用いられる。
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仕口

部材どうしが角度をもって接合する箇所。 部材を同じ方向(角度)に接合する箇所は、継手という。
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時刻歴応答解析

外力を受けている間の建築物の振動の性状を正確に把握することのできる構造解析方法。 高さ60m超の建築物(超高層建築物)の耐震の安全性の検証に用いられる。
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細骨材

コンクリートの材料である骨材(砂や砂利)のうち、5mm未満のもの。 JIS規格では、10mm網ふるいを全部通り、5mm網ふるいを質量換算で85%以上通るものを細骨材と呼んでいる。
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材齢

コンクリートを練り混ぜてからの経過日数。 コンクリートの強度を測るために、4週(28日)で強度試験を行うことが多い。
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逆打ち工法

掘削と並行して地下構造物を構築していく山留め工事の工法。 支保工として機能する地下構造物の下部で地下作業を行うので、施工手順を十分に検討する必要がある。
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座金

ボルトやナットと部材の間に挟む金属製の孔あきの薄い板状の部品。別名「ワッシャー」 部材へのめり込みやボルトのゆるみを防ぐ目的で使用される。
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ささら桁

階段の踏板(段板)を乗せて支える部材。 吹抜け空間の一部に設けられる階段で使用されることが多い。
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蔀戸

寝殿造りの開口部に使われた建具で、板の片面あるいは両面に格子を組んで作られたもの。 上下に分かれている造りのものは、上側の戸を跳ね上げて金具で吊るすことで、昼間の採光を確保するために使われた。
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所要数量

定尺寸法による切り無駄や、施工上やむを得ない損耗を含んだ数量。 「公共建築数量積算基準」では、各種建築資材における割増の目安として、設計数量に対する掛け率を示している。
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シーズニング

美術館や博物館において、アルカリ汚染因子や湿気の発散量が減少するまで収蔵・展示を控えること。 延べ面積10,000㎡程度の美術館では、コンクリート打設から開館までに約20ヶ月を要する。
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彩度

色の鮮やかさ。別名「クロマ」 無彩色をクロマゼロとし、鮮やかさが増すほど値が大きくなる。最高彩度は、色相や明度によって異なる。
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