か行

一級建築士試験の用語集「か行」のページです。現在、15語 の用語を収録しています。

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輝度

光源面から、特定の方向に向かう単位投影面積当たり、単位立体角当たりの光束。単位は 特定の方向から光源面を見たときの明るさを示す指標となる。人間の感覚に近いため、視環境を示す指標として広く用いられる。
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木表

製材された木材の、木取り前における丸太の外周側。⇔ 木裏 白太が多い。水分が多いため、木裏よりも乾燥伸縮の割合が大きい。
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木裏

製材された木材の、木取り前における丸太の樹心側。⇔ 木表 赤太が多い。水分が比較的少ないため、木表よりも乾燥伸縮の割合が小さい。
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気乾含水率

木材を空気中の湿度と平衡状態になるまで乾燥させたときの含水率。 屋外で雨がかからないように保存しておくと、長い時間をかけて気乾状態となり、含水率は約15%になる。
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既製コンクリート杭

工場で製造されたコンクリート製の杭。 施工の際には、従来は打撃工法がよく用いられてきたが、杭の大型化などにより埋込み工法が多く採用されてようになっている。
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カーテンウォール

非耐力壁の総称で、構造体の外周に設けられる工場生産された外装建材。 金属系材料を用いたものと、コンクリート系材料を用いたものに大別される。
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外圧係数

建築物や工作物の外表面にかかる圧力を係数で表したもの。 風力係数の算出に用いられ、形状に応じて数値が定められている。
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外気冷房

中間期(春・秋)や冬期でも冷房が必要な場合に、低温な外気を導入して冷房を行う空調方式。 冷凍機を運転せずに冷房を行うので、省エネルギーを図ることができる。内部発熱が多い事務所やデパートなどで採用される。
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介護療養型医療施設

病状が安定している長期患者で、常時医学的管理が必要な要介護者のための治療機能・療養機能をもつ施設。別名「療養病床」 医療保険が適用される「医療型療養病床」と、介護保険が適用される「介護型療養病床」の2種類がある。
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介護老人保険施設

病状安定期にある要介護高齢者に対して、医療ケアと介護福祉サービスを提供する施設。 入所および通所の形でサービスを提供し、家庭復帰を促進することが目的である。
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近代建築の五原則

ル・コルビュジエが提唱した近代建築における5つの要素。 「ピロティ」「自由な平面」「自由なファサード」「水平連続窓」「屋上庭園」を実現した代表的な建築にサヴォア邸がある。
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沓摺り

開き戸の下部にある床材と取りあう部材。 引き戸の場合、同様の部材のことを「敷居」という。
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コンバージョン

既存建築物に改修を施して用途を変更し、新しい建築物へ再生させる手法。 学生寮をコーポラティブハウスに変更した「求道学舎」の例などがある。リノベーションと混同されることがあるが、コンバージョンは用途を変更する点に特徴がある。 ...
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燻蒸室

収蔵品の害虫駆除や防カビ、殺菌を行うための部屋。 薬品等により燻蒸を行うので気密性が必要である。搬出入口・荷解き室と収蔵庫のあいだに設けられることが多い。
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管理建築士

建築士事務所の業務にかかる技術的事項を統括する専任の建築士。 建築士として設計等の省令で定める業務に3年以上従事した後、登録講習期間が行う所定の講習の課程を修了しなければならない。管理建築士講習には、一級、二級、木造建築士の区分はない。...
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