2-1. アプローチ

2-1. アプローチ

施設利用者と管理者のアプローチ(道路から敷地内への出入りの位置)を想定する。

施設利用者のアプローチについては、車両用と歩行者用を個別に検討する。

2-1. アプローチ 完成イメージ
2-1. アプローチ 完成イメージ

目標時間:2分(試験開始後 39分)

使用する製図道具

  • 製図用シャーペン
  • 消しゴム
2-1. アプローチ 下書用紙の記入スペース
2-1. アプローチ 下書用紙の記入スペース

2-1-1. 施設利用者の車両アプローチ

2-1-1. アプローチ 施設利用者の車両アプローチ
2-1-1. アプローチ 施設利用者の車両アプローチ

敷地の二方向以上が道路に接道している場合は、幅員の広い道路からアプローチを設定する。

車両の入り口と出口は兼用することが多いが、設計条件によっては、車両の入り口と出口をわけて計画するのが適当な場合もある。

利用者を略して「R」と記載している。

1-3. 敷地条件整理で書き込んだ車両進入禁止エリア(画像の緑ライン)を避けて、アプローチを設定する。

2-1-2. 施設利用者の歩行者アプローチ

2-1-2. アプローチ 施設利用者の歩行者アプローチ
2-1-2. アプローチ 施設利用者の歩行者アプローチ

敷地の二方向以上が道路に接道している場合は、基本的には幅員の広い道路からアプローチを設定する。

建築物の出入り口への経路が長くならないのであれば、幅員のせまい道路からアプローチを設定してもよい。

自転車利用者のアプローチと兼用して計画してよいが、その場合はアプローチの近くに駐輪場を設けることが望ましい。

利用者を略して「R」と記載している。

駅やバス停、近隣の駐車場など、敷地外の条件も考慮してアプローチを設定するのが望ましい。

2-1-3. 管理者のアプローチ

2-1-3. アプローチ 管理者のアプローチ
2-1-3. アプローチ 管理者のアプローチ

敷地の二方向以上が道路に接道している場合は、基本的には幅員のせまい道路からアプローチを設定する。

幅員の広い道路に対する接道長さが大きい場合、周辺条件もふまえて、幅員のせまい道路からのアプローチを避けて、安全性に配慮したほうがよいこともある。

車両用と歩行者用のアプローチは同じ位置でよいが、歩行者用の通路を設けるのが望ましい。

設計条件によっては、施設利用者の車両用アプローチと兼用して計画するのが適当な場合もある。

管理者を略して「K」と記載している。

1-3. 敷地条件整理で書き込んだ車両進入禁止エリア(画像の緑ライン)を避けて、車両用のアプローチを設定する。


2-2. 計画可能範囲 完成イメージ
2-2. 計画可能範囲 完成イメージ

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設計条件の整理

建物構成の検討

プランニング

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