1-5. 構造計画
建築物の構造種別、階数、架構形式、基礎形式、基礎底版のレベル、地盤改良の有無を決める。
特殊な条件がない場合は、決まった内容になる。
目標時間:2分(試験開始後 29分)
使用する製図道具
- 製図用シャーペン
- 消しゴム
1-5-1. 建築物の構造計画
【Ⅰ. 設計条件】の【2. 建築物】で指定される、構造種別と階数を書き写します。
耐震壁の指定がなければ、架構形式は純ラーメン架構とします。
【留意事項】や【計画の要点等】の構造計画に関する項目と、相違しないように注意してください。
1-5-2. 基礎の構造計画
【Ⅰ. 設計条件】の【1. 敷地及び周辺条件】に「杭打ちの必要はない。」と記載されている場合、基礎形式をべた基礎とし、基礎底版のレベルをGL-2.0mとします。
地盤略断面図が示される場合は、N値を確認して適切な基礎構造を選びます。
既存建築物の撤去等による埋め戻し部分があったりしてN値が不足する場合、その部分に地盤改良を施します。
設計条件の整理
建物構成の検討
プランニング