ら行

ライトシェルフ

屋外側で、窓の中間に設けられる庇状の部分。 下部では室内への日射の侵入を抑制し、上部では天井に向けて反射光を取り込むことができるため、省エネルギーに有効である。
や行

有効細長比

断面の最小二次率半径に対する座屈長さの比。 木造では建築基準法施行令第43条第6項、鉄骨造では建築基準法施行令第65条第1項に記述されている。
や行

ヤング係数

材料の硬さを表す指標。単位は ヤング係数が大きいと、材料は変形しにくい。別名「弾性係数」
や行

役物

特殊な用途・場所に使用される特殊な形状の部材。 代表的なものに、コーナー部の役物タイルがある。
や行

薬師寺東堂

薬師寺で創建当初から唯一現存する奈良時代の歴史的建造物。 三重塔であるが、各層に裳階が設けられ外観は六重塔に見える。
や行

夜間放射

地表面から熱が失われる現象。別名「実効放射」 夜間放射量は、地表面放射量と下向きの大気放射量の差である。
ま行

マスコンクリート

部材断面の最小寸法が大きく、かつ、セメントの水和熱による温度上昇で有害なひび割れが入るおそれがある部分のコンクリート。 ダムや橋桁などの大規模な構造物を造るときに用いられる。
ま行

マスキングテープ

仮貼りして被着材の汚れを防ぎ、目地等の仕上がり線を通りよくするための保護テープ。 塗装工事やシーリング工事で使用される。
ま行

曲げ降伏

曲げモーメントにより部材断面が降伏(弾性限度を超えて、ひずみが急激に増している状態)すること。 靭性のある建築物とするためには、部材がせん断破壊をする前に曲げ降伏するように設計する。
ま行

マグニチュード

地震の規模を示す単位。 震源から送り出されるエネルギー全体を量的に表したもので、マグニチュードの値が1だけ大きくなるとエネルギーは約30倍になる。
ま行

まぐさ

開口部の上部に渡している横架材。 まぐさ上部の荷重を支えたり、サッシや建具を留め付けるたりする役割がある。
は行

場所打ちコンクリート杭

削孔された孔内に鉄筋かごを挿入したのちにコンクリートを打設して造成する杭。 工場で製造される既製杭ではなく、現場ごとにコンクリートを打設して造るので「場所打ち」と呼ばれている。
は行

羽子板ボルト

木造において、横架材相互や柱と梁の接合に使用される接合金物。 形状が羽子板に似ていることから付けられた名称である。
は行

バキュームブレーカー

給水配管内に負圧が生じたときに逆流を防止するための器具。 管内に自動的に管外の空気を補充することで負圧を解消する。
は行

バイブロフローテーション工法

棒状振動体を地中に貫入させてゆるい砂質地盤を締め固めていく地盤改良工事の工法。 締め固めとともに粗骨材を充填し、地中に粗骨材の柱を造成する。
は行

倍強度ガラス

耐風圧強度や熱割れ強度などが同厚フロート板ガラスの2倍以上の性能を有するガラス。 高層建築物に最適である。加工後の切断はできない。
な行

日照率

可照時間に対する日照時間の割合。 太陽熱利用や太陽光利用の目安になる。
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日照時間

晴天で一日中日照のある状況において、可照時間から周辺の建物などによる日影時間を差し引いた値。 気象分野とは異なり、天候によらず、周辺の建物との関係によって決まる。
な行

日射熱取得率

日射量のうち室内に流れ込むものの割合をいう。別名「日射取得率」「日射侵入率」 窓ガラスの場合は、透過成分だけでなく、いったんガラスに吸収された成分のうち最終的に室内に放出される成分を含む。
な行

日射遮蔽係数

3mm厚の普通透明ガラスの日射熱取得率に対する対象のガラスの日射熱取得率の比率。 日射遮蔽係数が大きいほど、遮蔽効果は小さい。
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