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日照時間

晴天で一日中日照のある状況において、可照時間から周辺の建物などによる日影時間を差し引いた値。気象分野とは異なり、天候によらず、周辺の建物との関係によって決まる。
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日射熱取得率

日射量のうち室内に流れ込むものの割合をいう。別名「日射取得率」「日射侵入率」窓ガラスの場合は、透過成分だけでなく、いったんガラスに吸収された成分のうち最終的に室内に放出される成分を含む。
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日射遮蔽係数

3mm厚の普通透明ガラスの日射熱取得率に対する対象のガラスの日射熱取得率の比率。日射遮蔽係数が大きいほど、遮蔽効果は小さい。
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内壁空積工法

石材と躯体を引き金物で緊結し、引き金物周辺を取付け用モルタルで固定する張り石工事の工法。内壁の張り石工事で用いられ、取付け用モルタルが塗られた箇所以外は石材と躯体のあいだに空隙があることから付けられた名称である。
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内圧係数

建築物や工作物の内表面にかかる圧力を係数で表したもの。風力係数の算出に用いられ、形状に応じて数値が定められている。
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タイトフレーム

タイトフレームとは、折板屋根において梁と折板との固定に使用する山形の部材をいう。タイトフレームを受梁にアーク溶接接合することで取付けされる。
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代謝量

代謝量とは、人体活動により発生する熱量(顕熱と潜熱の合計)をいう。別名「作業量」椅座安静時(椅子に座って安静にしている状態)における成人の代謝量(約58.2W/㎡)を基準とし、単位はメットで表す。
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大気透過率

大気透過率とは、日射量を求めるときに必要な大気の透明度を示したものをいう。太陽定数(大気に到達する日射量)に対する、直達日射量(太陽が天頂にあるときの地表に到達する日射量)の比率で表される。
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耐火構造

耐火構造とは、建築基準法第2条第1項第七号で定義される性能を有する構造をいう。簡単に言うと、火災による建築物の倒壊及び延焼を防止するだけの性能をもつ構造と言える。
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ダイアフラム

ダイアフラムとは、鉄骨構造の柱と梁を接合するための板状の部材をいう。「ダイヤフラム」とも言われる。「通しダイアフラム」「内ダイアフラム」「外ダイアフラム」の3つの形式がある。
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ささら桁

階段の踏板(段板)を乗せて支える部材。吹抜け空間の一部に設けられる階段で使用されることが多い。
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座金

ボルトやナットと部材の間に挟む金属製の孔あきの薄い板状の部品。別名「ワッシャー」部材へのめり込みやボルトのゆるみを防ぐ目的で使用される。
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逆打ち工法

掘削と並行して地下構造物を構築していく山留め工事の工法。支保工として機能する地下構造物の下部で地下作業を行うので、施工手順を十分に検討する必要がある。
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材齢

コンクリートを練り混ぜてからの経過日数。コンクリートの強度を測るために、4週(28日)で強度試験を行うことが多い。
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細骨材

コンクリートの材料である骨材(砂や砂利)のうち、5mm未満のもの。JIS規格では、10mm網ふるいを全部通り、5mm網ふるいを質量換算で85%以上通るものを細骨材と呼んでいる。
一級建築士ブログ

【一級建築士試験|設計製図】標準解答例と合否をわける3つのポイント!

一級建築士試験で設計製図の勉強をしているなかで、標準解答例を分析したりトレースしたりするのが重要だと聞いたことはありませんか。たしかに一理あるのですが、標準解答例を信じすぎると不合格に近づいてしまうかもしれません。分析してみるとわかりますが...
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介護老人保険施設

病状安定期にある要介護高齢者に対して、医療ケアと介護福祉サービスを提供する施設。入所および通所の形でサービスを提供し、家庭復帰を促進することが目的である。
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介護療養型医療施設

病状が安定している長期患者で、常時医学的管理が必要な要介護者のための治療機能・療養機能をもつ施設。別名「療養病床」医療保険が適用される「医療型療養病床」と、介護保険が適用される「介護型療養病床」の2種類がある。
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外気冷房

中間期(春・秋)や冬期でも冷房が必要な場合に、低温な外気を導入して冷房を行う空調方式。冷凍機を運転せずに冷房を行うので、省エネルギーを図ることができる。内部発熱が多い事務所やデパートなどで採用される。
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外圧係数

建築物や工作物の外表面にかかる圧力を係数で表したもの。風力係数の算出に用いられ、形状に応じて数値が定められている。