第129条の2の5(換気設備)


 建築物(換気設備を設けるべき調理室等を除く。以下この条において同じ。)に設ける自然換気設備は、次に定める構造としなければならない。
 換気上有効な給気口及び排気筒を有すること。
 給気口は、居室の天井の高さの1/2以下の高さの位置に設け、常時外気に開放された構造とすること。
 排気口(排気筒の居室に面する開口部をいう。以下この項において同じ。)は、給気口より高い位置に設け、常時開放された構造とし、かつ、排気筒の立上り部分に直結すること。
 排気筒は、排気上有効な立上り部分を有し、その頂部は、外気の流れによつて排気が妨げられない構造とし、かつ、直接外気に開放すること。
 排気筒には、その頂部及び排気口を除き、開口部を設けないこと。
 給気口及び排気口並びに排気筒の頂部には、雨水又はねずみ、虫、ほこりその他衛生上有害なものを防ぐための設備をすること。

 建築物に設ける機械換気設備は、次に定める構造としなければならない。
 換気上有効な給気機及び排気機、換気上有効な給気機及び排気口又は換気上有効な給気口及び排気機を有すること。
 給気口及び排気口の位置及び構造は、当該居室内の人が通常活動することが想定される空間における空気の分布を均等にし、かつ、著しく局部的な空気の流れを生じないようにすること。
 給気機の外気取り入れ口並びに直接外気に開放された給気口及び排気口には、雨水又はねずみ、虫、ほこりその他衛生上有害なものを防ぐための設備をすること。
 直接外気に開放された給気口又は排気口に換気扇を設ける場合には、外気の流れによつて著しく換気能力が低下しない構造とすること。
 風道は、空気を汚染するおそれのない材料で造ること。

 建築物に設ける中央管理方式の空気調和設備は、前項に定める構造とするほか、国土交通大臣が居室における次の表の各項の上欄に掲げる事項がおおむね当該各項の下欄に掲げる基準に適合するように空気を浄化し、その温度、湿度又は流量を調節して供給することができる性能を有し、かつ、安全上、防火上及び衛生上支障がない構造として国土交通大臣が定めた構造方法を用いるものとしなければならない。

(1) 浮遊粉じんの量 空気1㎥につき0.15mg以下
(2) 一酸化炭素の含有率 10/1,000,000以下
(3) 炭酸ガスの含有率 1,000/1,000,000以下
(4) 温度 一 17℃以上28℃以下
二 居室における温度を外気の温度より低くする場合は、その差を著しくしないこと。
(5) 相対湿度 40%以上70%以下
(6) 気流 0.5m/s以下
この表の各項の下欄に掲げる基準を適用する場合における当該各項の上欄に掲げる事項についての測定方法は、国土交通省令で定める。

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