[note title=”学習の内容”]
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- 鉄筋の種類と表現方法
- 柱と梁における鉄筋の名称
- 梁の内法寸法
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鉄筋の種類と表現方法
鉄筋には、丸鋼と異形棒鋼の2種類あります。
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- SR:鉄筋コンクリート用丸鋼
- SD:鉄筋コンクリート用異形棒鋼
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異形棒鋼は「ふし」と「リブ」をつくることでコンクリートとの付着性を高めています。
建築の工事現場では、一般的に丸鋼よりよく使われています。
径が16mmの鉄筋は、丸鋼は16Φ、異形棒鋼はD16と表現する。
また、降伏点強度と組み合わせた表現方法もあります。
例)SD295 → 降伏点強度 295 N/mm²以上の異形棒鋼
柱と梁における鉄筋の名称
柱と梁に配される鉄筋は、部位により2つの名称があります。
主に引張耐力を負担するものとして主筋があり、その他のサポートをするために帯筋やあばら筋があります。
梁の主筋については、上部に配されるものが上端筋、下部に配されるものが下端筋と呼ばれます。
また、柱における帯筋はフープ筋とも呼ばれ、梁におけるあばら筋はスターラップとも呼ばれます。
梁の内法寸法
内法は内側の寸法のことを指すので、梁の内法寸法とは柱と柱のあいだの長さのことです。
鉄筋工事の場合、継手の位置などに関係します。
学習のポイント
- 鉄筋には、丸鋼(SR)と異形棒鋼(SD)の2種類ある
- 鉄筋の種類と降伏点強度を組み合わせて表現する
- 柱には、主筋と帯筋(フープ筋)がある
- 梁には、主筋(上端筋・下端筋)とあばら筋(スターラップ)がある
- 梁の内法寸法とは、柱と柱のあいだの長さのことをいう
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[box class=”box28″ title=”次の学習”](準備中)[/box]
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