エレベーターの各部の固定荷重は、当該エレベーターの実況に応じて計算しなければならない。
2 エレベーターのかごの積載荷重は、当該エレベーターの実況に応じて定めなければならない。ただし、かごの種類に応じて、次の表に定める数値(用途が特殊なエレベーターで国土交通大臣が定めるものにあつては、当該用途に応じて国土交通大臣が定める数値)を下回つてはならない。
かごの種類 | 積載荷重(単位 N) | |
乗用エレベーター(人荷共用エレベーターを含み、寝台用エレベーターを除く。以下この節において同じ。)のかご | 床面積が1.5㎡以下のもの | 床面積1㎡につき3,600として計算した数値 |
床面積が1.5㎡を超え3㎡以下のもの | 床面積の1.5㎡を超える面積に対して1㎡につき4,900として計算した数値に5,400を加えた数値 | |
床面積が3㎡を超えるもの | 床面積の3㎡を超える面積に対して1㎡につき5,900として計算した数値に13,000を加えた数値 | |
乗用エレベーター以外のエレベーターのかご | 床面積1㎡につき2,500(自動車運搬用エレベーターにあつては、1,500)として計算した数値 |