- 諸外国の住宅
- 日本の住宅
諸外国の住宅
サヴォア邸
ル・コルビュジエによる住宅。
ピロティや屋上庭園など、自ら提唱する近代建築の五原則を実現した。
ファンズワース邸
ミース・ファン・デル・ローエによる週末住宅。
8本のH形鋼の柱とスラブによる簡素な構造が特徴。外周は全面ガラスに覆われ、室内は中央の設備コア意外に間仕切りのない一室空間である。ユニバーサルスペースを体現した代表的な建築でもある。
落水荘(カウフマン邸)
フランク・ロイド・ライトによる別荘。
渓流の上に跳ね出したバルコニーをのぞむ外観が有名。自然との調和を考慮した有機的建築の代表作である。
シュレーダー邸
G.T.リートフェルト(ヘリット・トーマス・リートフェルト)による住宅。
明確な幾何学形態を実現しようとする造形運動であるデ・ステイルの構成原理に基づき、無彩色と青・赤・黄の三原色で鮮やかに採色された面と線の要素が組み合わされている。2階は一室空間でありながら、可動間仕切りにより4つの区画に分割することができる。
ロビー邸
フランク・ロイド・ライトによる住宅。
プレーリーハウス(草原住宅)と呼ばれる一連の住宅作品の代表作。高さを抑え長く伸ばした軒の水平線と、中央の煙突の垂直線が対比的に表現されている。
日本の集合住宅
塔の家
東孝光による自邸。狭小住宅の先駆けとして有名である。区画整理によって生じた三角形の小敷地に、RC造地下1階・地上4階の各階に機能別の部屋を配置している。
立体最小限住宅
池辺陽による実験住宅。第二次世界大戦後の住宅難の時代に、工業化を前提に合理性・機能性を追求して設計された2階建て・15坪の狭小住宅。吹抜けを設けることで、限られた空間を広く感じさせる工夫をしている。
増沢洵邸
増沢洵による自邸。戦後の極限的小住宅の先駆けとなった木造2階建ての作品。デッキテラスからの入り口には玄関が省略されており、室内には通路もなく一室空間となっている。大開口に面する吹抜けによって平面の狭さを補っている。
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