一級建築士試験|学科Ⅲ法規の勉強法

学科Ⅲ法規|合格基準点と目標点

満点30
目標点24
足切り点16

法規の足切り点(合格基準点)は、十年以上変わらず16点です。

学科試験は、総得点で100点を取ると合格できます。125点満点の八割が100点なので、学科Ⅲ法規では24点が目標点になります。

努力をすれば誰でも、満点の30点に近い点数を取れるようになる科目なので、1点でも多く獲得して他の科目に余裕を持たせるのが、学科試験合格の王道パターンです。

学科Ⅲ法規|過去問の出題傾向

出題分野20202019201820172016
総則5
一般構造31
構造強度5
防火規定4
避難規定4
建築設備1
都市計画区域等の制限5
建築協定1
雑則等21
建築士法434
職業倫理000
関係法令565

※融合問題(複数の分野から成る問題)は、該当する分野にそれぞれカウントしているため、合計が総問題数の30を超えていることがあります。


学科Ⅲ法規は、建築基準法と建築基準法施行令だけでなく、建築士法を初めとした様々な関係法令から問題が出されるので、出題範囲が広いのが特徴です。

建築基準法と建築基準法施行令から20問、その他の関係法令から10問が、基本的な出題比率です。

試験で適用される法令は1月1日時点において施行されているものなので、法改正による新たな法令が年末に施行されない限り、出題傾向は例年と変わりません。

学科Ⅲ法規|試験攻略ポイント

五科目の中で唯一持ち込みが認められている科目です。持ち込んだ法令集から答えを探すことができるので、高得点を狙うこともできます。

非常に試験対策がしやすく成果が表れやすい科目なので、得点源にすることで総得点アップを狙える一方、苦手意識を克服できなければ学科試験合格が遠のきます。


学科Ⅲ法規の試験攻略ポイント1
苦手意識を克服する

問題数が多くて、なおかつ得点源にしやすい法規は、苦手意識を克服することが特に重要だと言えます。

法規に苦手意識がある人の大半は、単に法文を読むことに慣れていないだけであることが多いです。

たしかに法文は独特の文体で書かれていますが、数値表現の決まりや接続詞の特徴などのポイントを押さえて、法文の書き方に慣れてしまえば苦手意識は克服できます。

学科Ⅲ法規の試験攻略ポイント2
法令集を速く引けるようにする

過去問を繰りかえし解いているうちに、法令集を引くスピードは上がっていきます。

年が明けてからの1〜2ヶ月は、問題を解けるようになるよりも、法令集を引くことに慣れるための期間を考えるとよいです。

インデックス貼り、アンダーライン引きに加えて、⚪︎・△・×の記号によるカスタマイズなど認められる範囲で、法令集を速く引くための工夫をしましょう。

学科Ⅲ法規の試験攻略ポイント3
暗記で試験時間を節約する

法規の試験時間は105分(=1時間45分)で、出題数は30問(=120の選択肢)なので、平均回答時間はひとつの選択肢あたり約50秒と計算できます。

すべての問題を解いたあとの見直しや難しい問題に時間をかけるためには、比較的やさしい問題、得意分野の問題で時間を稼がなければいけません。

そのためには、よく出る内容を暗記してしまうのが一番です。

学科Ⅲ法規|おすすめの勉強法

学科Ⅲ法規のおすすめ勉強法
  • ステップ1
    問題集を1ヶ月でやり切る

    最低5年分の過去問の問題集を短期間で一周する

問題集を1ヶ月でやり切る目的 その1
法規に対する心理的ハードルを下げる

法令集を引くことや法文を読み解くことは、慣れてしまえば難しくはありません。

しかし、日ごろの業務で令集をあまり使わない人や、卒業後すぐに受験する人は、あまり法文を読むことに慣れていないので、法規の勉強に抵抗を感じることがあります。

法律の文章は独特な言い回しで、慣れるまでは読み解くのに苦労するので、法規に苦手意識を持ってしまうことが起こりえます。

その結果、法規の勉強をつい後回しにしてしまい、「法規=難しい科目」というイメージが定着することで、

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