法規の出題傾向と建築基準法の概要

学習の内容
  • 法規の出題傾向
  • 建築基準法の概要

法規の出題傾向

一級建築士の試験で、法規の問題数は 30 問です。

その内訳は、建築基準法から 20 問、関係法令から 10 問となっています。

建築基準法 20問 総 則 4問
単体規定 9問
集団規定 5問
その他・融合 2問
関係法令 10問 建築士法 3~4問
都計法・消防法 2問
その他・融合 4~5問

 

表から読み取れるように、出題率が 30 %を占める単体規定(建築基準法 第2章)で確実に得点することが重要です

関係法令については、建築士試験というだけあって建築士法からの出題が多くなっています。

その他・融合(特に関係法令からの出題)は、時間をかけた割には成績が伸びにくい範囲なので、後回しにして試験の1ヶ月ほど前から過去問を中心に慣れておくようにするとよいです。

建築基準法の概要

法の体系

建築士試験では、「建築基準法」「建築基準法施行令」「建築基準法施行規則」「告示」の4つの内容から問題が出されます。

ピラミッドのようなものをイメージして、下になるほどより詳しい決まりが定められていると考えてください。

条例や細則というものもありますが、試験の出題範囲ではありません。

建築基準法の構成

建築基準法は全10章で成り立っており、大きく制度規定実体規定の2つに分けることができます。





第1章 総則


第3章の2 型式適合認定等
第4章 建築協定
第4章の2 指定建築基準適合判定資格者検定機関等
第4章の3 建築基準適合判定資格者等の登録
第5章 建築審査会
第6章 雑則
第7章 罰則
第2章 建築物の敷地、構造及び建築設備





第3章 都市計画区域等における建築物の敷地、構造及び建築設備


 

実体規定で建築物に対する決まりごと(仕様や寸法など)が定められており、その決まりごとを有効に機能させるための方法が制度規定で定められています。

また、実体規定は単体規定集団規定の2つに分けることができ、言葉の通り「建築物単体で守らないといけない決まり」と「周囲の建築物と合わせて、最低限の機能を有した街区をつくるための決まり」が定められていると考えておくとよいです。

学習のポイント

  • 建築基準法から 20 問、関係法令から 10 問ほど出題される
  • その他・融合問題に時間をかけすぎないように注意する
  • 建築士試験では、「建築基準法」「建築基準法施行令」「建築基準法施行規則」「告示」の4つの内容から出題される
  • 建築基準法の構成を理解しておくことで目当ての条文を見つけやすくなる

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